連携大学院の推進
学外の研究所の施設・設備や人的資源を活用し、大学院生の教育を行う連携大学院を積極的に推進しています。
概要
大学院教育の実施にあたり、学外における高度な研究水準をもつ研究所等の施設・設備や人的資源を活用して、大学院教育を行うものです。
目的
- 教育研究内容の充実、学際化
- 連携研究所の研究者との交流の促進、共同研究のシーズ形成
- 大学院教育の活性化
等の一層の充実を図るものです。
制度の位置付け
大学院が教育上有益と認めるときは、大学院の学生が研究所等において必要な研究指導を受けることが認められており(大学院設置基準第13条※)、この制度を組織的に実施するものです。
※大学院設置基準(昭和49年6月20日 文部省令)第13条
実施方法
- 一般的に、大学と研究所等が、学生に対する指導方法、研究員の派遣等について、協定書を結び、主として研究所等において学生の研究指導を行います。
- 研究所等の研究員は、大学の客員教授等の発令が行われ、学位論文の審査や教育課程の策定など、教学面に関して、大学の教員と同等の立場で大学院教育に参画します。
研究指導
第十三条 研究指導は、第九条の規定により置かれる教員が行うものとする。
2.大学院は、教育上有益と認めるときは、学生が他の大学院又は研究所等において必要な研究指導を受けることを認めることができる。ただし、修士課程の学生について認める場合には、当該研究指導を受ける期間は、一年を超えないものとする。
お問い合わせ
共同研究、研究開発等の受諾、技術指導は イノベーションセンター 研究推進課 まで
研究者等の人材交流と育成、連携大学院は イノベーションセンター イノベーション戦略課 まで
知的財産権の実用化は イノベーションセンター 研究推進課 まで