健康アドバイス

痛風について


痛風イメージ《痛風の原因》
 検診で「尿酸値が高い」と指摘されたことはありますか?「尿酸」とは細胞の燃えかすで、プリン体という物質から出来ており、通常は老廃物として尿と一緒に排泄されます。しかし、尿酸が腎臓からうまく排泄されなかったり、魚介類や肉などプリン体を多く含む食品を取りすぎて血中に尿酸が増えすぎると固まって「尿酸塩」という細かいガラス片のような物になり、足の親指や膝関節に溜まって炎症を起こします。これが「風が吹いても痛い」という痛風発作の原因です。また、腎臓に溜まった場合は腎結石や腎炎の原因になります。

《痛風になりやすい人は?》
 魚介類や肉、アルコールが好きな人がなりやすいです。30歳から60歳までの男性に多いのも特徴です。

《痛風になったら肉やアルコールは絶対ダメ?》
 尿酸は体内でも作られています。飲食で合成される尿酸は、体内で合成される尿酸の5分の1の量なので、尿酸値が高値になってから厳しく食事制限しても効果はあまり期待できません。治療としては食事療法ももちろん大切ですが、高値のままで放置すると心臓や脳、腎臓などに溜まって血管障害が出てくるので、そうなる前にまず内科を受診して詳しい検査を受け、必要に応じて尿酸値を下げる薬を飲むことが重要です。

《痛風を予防するには?》
  1. 肉、魚介類ばかり食べない(ゆでてから使うとプリン体が減る)。
  2. 水分をたくさんとる(尿量が増えると尿酸の排泄が促進される)。
  3. 野菜、海草類をたくさん食べる。
  4. 肥満を予防する。
  5. 酒は1日に日本酒なら1合、ビールなら大瓶1本、ウイスキーならダブル1杯を限度とする。特に清酒、ビール、ワインはプリン体が多いので飲み過ぎに注意する。
  6. 汗をかく程度の運動をする(代謝を良くすると尿酸の排泄も促進される)。
  7. だし汁は昆布を使う(煮干し、小魚、鰹節はプリン体が多い)。

 

(健康管理室 海老原 幸子)


お 知 ら せ

人事異動
年月日 氏 名
異動内容
旧(現)
11. 7. 6 松本 恒弥
併解 企画室総括研究企画官
(企画室長)
11. 7. 6 菱山 豊
昇任 企画室総括研究企画官
科学技術庁
原子力安全局
原子力安全課長補佐
(総括担当)

主な来訪者
平成11年6月21日 南野 参議院文教科学委員長 ご視察
平成11年6月28日 尾形 癌研病院長 ご視察


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