原子力規制人材育成事業『実践的に放射線を学ぶ』
放射線防護のための管理・計測コース
放射線測定、管理を中心に学ぶ物理系コース。測定方法や測定値の捉え方、放射線の安全管理など中心にを学びます。受講生自らが考え、検討する時間を多く設けており、応用力、思考力が養えます。
コースの紹介(募集内容) | |
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目的 | 放射線防護にかかる業務に必要な科学的・技術的知見を身に付け、科学的・客観的に規制・安全面を判断でき実践できる、幅広い視野と倫理観を有する人材の育成を目的としています。 |
対象 | 理工系分野の大学生、大学院生、高等専門学校4~5年生(社会人も応募可) |
募集定員 | 24名 定員以上のお申込みがあった場合、選考により受講者を決定いたします。 (受講者の選考は学生の方が優先となります。) |
申込受付期間 (募集期間) |
R6年度の募集は終了しました |
開催日程 | 2024年8月27日(火)~9月5日(木) |
実施場所 | 国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構 放射線医学研究所内 研修棟 (千葉県千葉市稲毛区穴川 4-9-1) 東京駅-稲毛駅(35分・総武線快速利用) 稲毛駅東口より徒歩15分 交通のご案内はこちらhttps://www.qst.go.jp/site/qms/access.html) |
受講料 | 学生37,400円、社会人 74,800円(学生には所属機関と当センターの往復交通費及び専用施設の宿泊費を全額支給します。※詳細案内をご確認いただき、ご不明な点はお問合せください。) |
研修の特徴 | 1)様々な分野の専門家が講義を担当 |
その他 | 1)開催日の2~3か月前より申し込み可能となります。 また、本研修は原子力規制庁原子力人材育成等推進事業費補助金事業のため、交通費と宿泊費を当機構の旅費規程に基づき実費を支給いたします。 2)若手社会人も参加可能です。(ただし、社会人については交通費、宿泊費は支給いたしません。) 3)全ての講義と研修は日本語で行います。全てのテキストは日本語で書かれています。スタッフによる翻訳のサポートはありません。 All lectures and exercises will be held in Japanese. All the texts are written in Japanese.There are not any supports to translate languages by the staff members. 4)新型コロナウイルス流行の状況によっては、開催内容や日程等が変更になる可能性があります。 変更の場合にはWEBに掲示するとともに、既に申し込まれた方には電子メールにてお知らせいたします。 |
参加者の声 | |
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座学のみではなく実習をする事でより鮮明に記憶に残すことができました。 | |
放射線の計測やリスク管理の考え方について、実習やディスカッションを通して学べた。自分と異なる専門分野の方の考え方も知れた。 | |
計測機器の使い方、実験を通してより深く内容を理解することが出来ました。個人的にグループワーク、講義を通して自分とは違う経験をした方々の話を聞けたことが良かったです。 | |
もう少し補足説明がほしかった。 | |
正直、新しいこと、関心するようなことは少ないのかなと思っていた部分があったがとても新鮮で大学の授業よりもしっかり聞いていた。授業では触れなかったこと、新しい視点など得られとても良かった。 | |
この様な実習を伴う研修の存在は非常に助かった。放射線取扱主任者1種の試験対策にはとても良いと思った。 |