豊島区立「池袋本町電車の見える公園」での放射線量検出にかかる健康への影響について(改訂版)

Q1:当該の公園で毎日子供を遊ばせていました。子供に影響は無いでしょうか?

豊島区の発表によると、線量率(単位時間あたりの放射線の強さ)の高い場所は狭い範囲に限定されており、ガンマ線による外部被ばくのみであったとのことでした。最も線量率の高かった場所 (地表面で毎時480 マイクロシーベルト) にいたことがあるとしても、公園内で通常子供が遊ぶ動作の中では影響を心配する必要はないと考えられます。


Q2:一番線量の高いところに寝そべっていたらどうなりますか?

被ばく線量(放射線をあびた量)は、大まかには線量率×時間ということになりますが、通常公園で遊ぶ中での動作であれば心配する必要はないと考えられます。


Q3:公園の近くに住んでいるのですが、影響はありますか?

豊島区の発表によると、線量率の高い場所は限定されており、数m離れた滑り台の先端では平常数値(毎時0.07マイクロシーベルト)に下がっています。従って、公園の周辺にお住まいの人には心配する必要はありません。


Q4:毎日公園を散歩していましたが、大丈夫でしょうか?

豊島区の発表によると、線量率の高い場所は限定されていました。普通に散歩したりしていた場合、そのような部分を通過する時間はごくわずかと考えられ、心配する必要は無いと考えられます。


Q5:子供が滑り台の近くで最近転んでけがをしているのですが、大丈夫でしょうか?

豊島区の発表によれば、今回は土壌の汚染は無かったとのことですので、傷口から放射性物質が入る内部被ばくの心配はありません。


Q6:子供が公園の土を口にしたことがあるのですが、大丈夫でしょうか?

豊島区の発表によれば、今回は土壌の汚染は無かったとのことですので、口から放射性物質が入る内部被ばくの心配はありません。


Q7:公園の土埃をすったり、洗濯物や布団に土埃が付いたりしたことがあります。大丈夫でしょうか?

豊島区の発表によれば、今回は土壌の汚染は無かったとのことですので、土埃を介した被ばくの心配はありません。


Q8:今後公園を利用しても大丈夫でしょうか?

豊島区の発表によれば、放射線を出していた部分を除去することによって、線量は平常数値(バリケード内の地表面で毎時0.04~0.06マイクロシーベルト)に戻ったとのことです。また、周辺の土壌の汚染も無いとのことです。従って、今後公園を利用することについての心配はありません。


Q9:被ばくしたのではないか心配です。これ以上の被ばくを避けるために、しばらく医療機関で被ばくを受ける検査や治療を控えるべきですか。

医療機関での検査や治療(医療被ばく)は、環境から受ける被ばくとは別に患者さんにとって利益があるために行われるものです。医師と相談して検査や治療を受けてください。


Q10:妊娠しているのですが、胎児への影響はないでしょうか。

豊島区の発表によると、線量率の高かった場所は限定されています。最も線量率の高かった場所 (地表面で毎時480 マイクロシーベルト)にいたことがあるとしても、公園内で日常的に子供と遊ぶ動作の中では胎児奇形を起こす被ばく線量には届きません。


Q11:わたしがどれくらい被ばくしたのか調べる方法はありますか。病院に行けばわかりますか。

今回は外部の放射線からの被ばくのみでしたので、あなたの身体から直接、被ばく線量を測定することはできません。病院を受診しても調べることはできません。空間線量率とあなたがそこにとどまっていた時間から推定することになります。豊島区の発表によると、極めて限定された場所で高い線量率を検出していますので、公園内での日常的な動作の中では健康への影響はないと思われ、測定の意義はありません。


Q12:放射線に被ばくした後、その影響をなくす薬はないのですか?

影響を無くす薬はありません。高い量の放射線を被ばくして何らかの症状が出た場合、その症状を和らげるための処置を施すことはありますが、放射線でできたDNAの傷を治す薬はありません。

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