日本放射線腫瘍学会は、会員数4052名(2020年3月31日現在)の学会で、放射線腫瘍学あるいは関連する研究に係る医師、歯科医師、理工学士、医学物理士、診療放射線技師、看護師等で構成され、毎年1名以内の「放射線治療の技術的向上、最適化、標準治療の確立に関する研究で、既に大きな成果を残しているもの、または先駆的で大きな将来的発展が期待されるもの」に対して「阿部賞」を授与しています。
石川 副病院長は、長年にわたる陽子線、重粒子線による粒子線治療の研究開発とその普及に対する多大な功績が認められ、今回の受賞となりました。
令和2年10月1日
国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構
QST病院 病院長
辻 比呂志