第24回放医研公開講座を2月18日に開催

2012年1月27日
独立行政法人 放射線医学総合研究所

 独立行政法人放射線医学総合研究所(理事長:米倉義晴、以下、放医研)は、第24回放医研公開講座~放射線と健康~を2月18日、午後1時半よりニッショーホール(東京都港区虎ノ門)で開催します。

 本講座は、放医研の研究活動や研究成果等を一般市民の皆さまに直接お伝えする広報活動の一環として、毎年開催しているものです。

 昨年3月以降、放医研は、東京電力福島第一原発事故への対応を最優先し、被ばくした作業員を受け入れると共に、ホームページや電話相談による一般市民の皆さまへの情報提供など、全所を上げて様々な活動を行って参りました。そのような状況ではありましたが、従来通り、広い分野において高い成果を上げることができました。

 そこで今回は、今般の原子力災害における放医研の役割をご紹介するとともに、放射線の子どもへの影響に関する知見、放射線事故時に重要となる線量評価と放射線障害の診断・治療の研究、画像診断技術を応用し生命活動を可視化する分子イメージング研究、最先端の放射線治療である重粒子線がん治療ついて、最新の成果をご紹介いたします。

 この公開講座は事前申し込み制で1月23日よりWEB上またはFAXにて受け付けております。

 また、この公開講座について、取材をご希望される方は、整理の都合上、添付の「取材を希望される皆様へのお願い」をお読みいただき、2月10日16時までにFAXでご登録くださいますよう、お願い申しあげます。


【本件に関する問い合わせ先】

独立行政法人 放射線医学総合研究所
企画部広報課
TEL : 043-206-3026
FAX : 043-206-4062
E-mail:info@nirs.go.jp

参考資料

放医研公開講座のご案内

  1. テーマ : 放射線と健康
  2. 日時 : 平成24年2月18日(土)13:30-16:55
  3. 場所 : ニッショーホール(最大742席)
  4. 参加予定者 : 一般市民600名程度
  5. 公開講座 スケジュール :
    12:30 開場
    13:30 ~ 13:35 開会挨拶
    13:35 ~ 13:50 原発事故と放医研の役割
    演者 : 明石真言 放医研理事
    13:50 ~ 14:30 子どもに対する放射線の影響 ~子どもを持つ専門家からのメッセージ~
    演者 : 今岡達彦 放射線防護研究センター
    14:30 ~ 15:10 これからの放射線事故への「備え」
    演者 : 杉浦紳之 緊急被ばく医療研究センター
    15:10 ~ 15:30 休憩
    15:30 ~ 16:10 生命活動を見る・知る・理解する ~分子イメージング~
    演者 : 藤林康久 分子イメージング研究センター
    16:10 ~ 16:50 重粒子線がん治療 ~より短期間に、より優しく~
    演者 : 辻比呂志 重粒子医科学研究センター
    16:50 ~ 16:55 閉会挨拶

  6. 参加登録 : 事前登録制
    平成24年1月23日から、インターネットおよびFAXによる受け付け開始
    申し込み受付は終了致しました。
  7. 参加費 : 無料
  8. 主 催 : 独立行政法人 放射線医学総合研究所
    後 援 : 文部科学省(予定)

講演の要旨

原発事故と放医研の役割(演者:明石真言 放医研理事)

原子力災害時の我が国の被ばく医療中核機関としての活動等についてご説明いたします。

子どもに対する放射線の影響 ~子どもを持つ専門家からのメッセージ~ (演者:今岡達彦 放射線防護研究センター)

このたびの原発事故を受けて、放射線が子どもの健康にどのように影響するのかが、大きな関心事になっています。本講演では、よくいただいている疑問点について科学的観点からご説明するとともに、放医研で行われている関連研究の成果についてお話しします。

これからの放射線事故への「備え」(演者:杉浦紳之 緊急被ばく医療研究センター)

緊急被ばく医療は、放射線事故の「備え」といえます。どのくらい放射線を浴びたか、どのような治療が必要か。有事の迅速かつ的確な実践には、専門的かつ最先端の不断の研究の裏付けが不可欠になります。講演では線量評価と放射線障害の診断・治療の研究の一端を紹介いたします。

生命活動を見る・知る・理解する ~分子イメージング~ (演者:藤林康久 分子イメージング研究センター)

生体内で起きている分子・細胞レベルでの出来事を、体を傷つけることなく検出・画像化する分子イメージングは、生命活動の理解だけではなく病気の診断や治療効果の判定に有用です。その原理と医学応用、さらには医薬品開発への展開について紹介します。

重粒子線がん治療 ~より短期間に、より優しく~(演者:辻比呂志 重粒子医科学研究センター)

放医研では平成6年から重粒子線治療の臨床試験を開始しました。多くの悪性腫瘍に対して安全かつ有効な治療法を確立し、良好な治療成績を上げることに成功しました。中でも短期照射法の確立と放射線抵抗性腫瘍に対する高い治療効果では際だった実績を上げています。

取材を希望される皆様へのお願い

報道関係の皆様には、下記の各点をあらかじめご了承いただけますようお願い申し上げます。

ニッショーホールまでのアクセス

  • 東京メトロ銀座線  / 虎ノ門下車  2番・3番出口徒歩5分
  • 東京メトロ日比谷線 / 神谷町下車 4番出口徒歩10分

プレスリリースのお問い合わせ

ご意見やご質問は下記の連絡先までお問い合わせください。

独立行政法人 放射線医学総合研究所 企画部 広報課

Tel:043-206-3026 Fax:043-206-4062

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