「第2回 防護健康影響・短期課程」を開催しました

平成30年8月27日(月)~8月31日(金)に「第2回 防護健康影響・短期課程」を開催いたしました。この研修は原子力規制庁から補助を受け実施している平成30年度原子力規制人材育成事業の一つであり、科学的・客観的に原子力規制、安全を判断・実践できる若い人材の育成を目的としています。全国から23名の大学生等の参加を得て、放射線の防護、健康影響、リスクコミュニケーションを中心に学んでいただきました。


研修開催中の正門前風景

研修開催中の正門前風景
研修期間中には研修名などの入った看板を正門前に立てています。開催時期や研修内容に合わせて、背景デザインに工夫を凝らしています。今回は夏の夜空をテーマにしました。

講義風景

講義風景
講義:「放射線生物学と人体影響」。講師は放射線影響研究部の勝部孝則主幹研究員が担当しました。放射線生物学の基礎から、低線量放射線影響、分子細胞レベルの新知見までの幅広く、わかりやすい解説でした。研修生からは「良かった」というシンプルですが、非常にストレートな感想が得られました。

実習風景

実習風景
実習:「生物学実習」。放射線障害治療研究部の小西輝昭主任研究員と加速器工学部の小林亜利紗技術員が講師を務めました。放射線によるDNA2重鎖切断を顕微鏡で観察し、放射線が引き起こす障害と生物が備えているその修復機構について学びました。実習の合間には写真のような講師と研修生の交流もあり、講師が放医研に就職した理由など、研修生の今後の進路の参考になるようなおしゃべりも行われていました。

演習の風景

演習の風景
机上演習:「グループワーク(~健康影響、行政措置を考える~)」。研修の最終日に、5日間で学んだことを基に、与えられた課題をグループで討論し、発表するグループワークを行いました。この演習は、応用力・対応力・発信力を培うとともに、福島の現状を学んでもらう目的で新設し、福島の農産物販売や観光客誘致などについて討論してもらいました。研修生からは「楽しくできたので良かった」「非常に活発な議論ができてよかった」などの感想が得られ、非常に好評でした。

アンケートの一部紹介

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