肺がん:適応となっている疾患について

腎臓

腎臓がんの重粒子線治療の現状について

腎臓がんの治療法は、外科的切除が根治的治療の第一選択とされ、仮に転移があった場合も、転移巣も含めて切除可能な場合は根治を目指して切除することが推奨されています。放射線治療は、術前・術後の併用療法や転移症例に対する緩和的治療として用いられるのみでした。その理由は、腎臓がんが放射線抵抗性腫瘍であることに加えて、腎臓周囲に耐容線量が低い臓器が多く、治癒を期待できる線量を投与するのが困難とされてきたからです。しかし最近、放射線治療の装置、照射技術の発達により、周辺の臓器への放射線量を低減しつつ病巣へ十分な放射線を照射する定位放射線治療が行われるようになり、比較的良好な成績が報告されています。
重粒子線治療は最新の照射技術を用いたX線治療以上に病気の部分だけにより集中的に高い線量の放射線を照射することと、周辺の臓器への影響を少なくすることが可能であり、その効果が期待できるものと考えています。現在は2013年から始まった臨床試験が行われており、2017年3月までは継続することが決定しています。

  1. 当院を受診していただくに際して

  2. 重粒子線治療の適応

  3. 重粒子線治療の方法
    重粒子線治療の流れ

  4. 治療成績

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