OECD/NEA: Organisation for Economic Co-operation and Development/Nuclear Energy Agency(経済協力開発機構/原子力機関)

【沿革・目的】

OECDの前身であるOEEC(Organization for European Economic Cooperation、欧州経済協力機構)によって1958年に発足したENEA(European Nuclear Energy Agency、欧州原子力機関)が、NEAの前身です。1961年にOEECが発展的に改組されてOECDが設立され、日本も1964年に加盟しました。1965年に日本はENEAに準メンバーとして加盟し、 1972年には欧州以外の国として初めて正式に加盟しました。これを受けて、名称がENEAから現在のNEAへと改められました。2014年8月現在の加盟国は31カ国です。
NEAは、加盟国政府間の協力を促進することにより、安全かつ環境的にも受け入れられる経済的なエネルギー資源としての原子力の開発を、より一層進めることを目的としています。また、行政上・規制上の問題の検討、各国の国内法の調整も行っています。

【活動内容】

OECD/NEAの主な活動は次の4つです。

  1. 原子力施設の安全、人体に対する放射線防護と環境の保全、放射性廃棄物管理、原子力損害賠償責任と保険等に関連した各国の規制方針・運用について調和を促すこと
  2. 全エネルギー供給において果たすべき原子力の役割を評価するため、原子力発展の技術的・経済的側面を再検討し、核燃料サイクルの諸段階における需要・供給を予測すること
  3. 科学的・技術的情報の交換を促進すること
  4. 国際研究開発計画及び共同事業を設立すること

これらの活動を進めるため、OECD/NEAには以下の7つの常設の委員会が設置されています。

このうち、放射線防護に関する委員会としては、放射線防護・公衆衛生委員会があり、加盟国の経験や情報を交換し、共通の課題についての検討を行い報告書に取りまとめています。

【放医研からの協力】

第5回 放射線防護体系の進展に関するアジア会議の開催協力(2009年9月3日(木)~4日(金);放射線医学総合研究所 推進棟大会議室;アジア諸国における放射線防護の現状、ICRP2007年勧告の国内制度の取入れ状況についての情報交換を行いました。)

第5回放射線防護体系の進展に関するアジア会議
(2009年 放医研にて開催)

連絡先

放射線医学総合研究所 企画部国際連携推進室

〒263-8555 千葉市稲毛区穴川4-9-1
Tel:043-206-3025 Fax:043-206-4061
E-mail:kokusai@nirs.go.jp

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