ICRU: International Commission on Radiation Units and Measurements(国際放射線単位・測定委員会)

【沿革・目的】

ICRUは、放射線・放射性物質の量と単位および測定に関する国際的な統一と規格化を図るための国際組織です。ICRUは、1925年の第1回国際放射線医学会議で国際X線単位委員会として設立されました。設立時における最初の目的は、がんの放射線治療法を開発するために放射線の単位を定めることでした。その後の目的は、設立以来、(1)放射線および放射能の量と単位、(2)診断と治療の放射線医学、放射線生物学および工業利用における関連諸量の計測と適用上の適正な手順、(3)これらの手順の適用で必要となる物理データ、に関する国際的に適用される勧告を作成することです。

【活動内容】

上記の目的に従ってICRUは、放射線測定と線量計測上の課題に関連する最新のデータと情報を収集し、現在利用できるものとして最も受け入れられる値および技術を報告書として出版しています。ICRUは科学者と技術者からなる委員15名と、特定の課題について適宜設立される約20の報告書委員会(Report Comittee)とで構成されています。ICRUは設立以来、放射線および放射能の量と単位に関する勧告、診断と治療の放射線医学、放射線生物学および工業利用における関連諸量の計測と適用上の適正な手順書作り、必要な基礎物理学データの整備を行っています。

【放医研からの協力】

立崎英夫(REMAT、重粒子医科学センター病院併任)がMain Commissionおよびproton WGの委員を、辻井博彦(フェロー)が陽子線治療に関する報告書作成委員会の委員および重粒子線治療に関する報告書作成委員会の委員長をそれぞれ務めています。

連絡先

放射線医学総合研究所 企画部国際連携推進室

〒263-8555 千葉市稲毛区穴川4-9-1
Tel:043-206-3025 Fax:043-206-4061
E-mail:kokusai@nirs.go.jp

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