FNCA:Forum for Nuclear Cooperation in Asia(アジア原子力協力フォーラム)

【沿革・目的】

 FNCAは、日本が主導する原子力平和利用協力の枠組みで、近隣アジア諸国との原子力分野の協力を効率的かつ効果的に推進する目的で、文部科学省が主体となり原子力安全研究協会が協力して行っています。現在、日本を含む核不拡散条約(NPT)加盟の12カ国、オーストラリア、バングラデシュ、中国、インドネシア、カザフスタン、韓国、マレーシア、モンゴル、フィリピン、タイ、ベトナムが参加し、放射線利用開発(産業利用・環境利用、医学利用)、研究炉利用開発、原子力安全強化、原子力基盤強化の4分野で協力活動を行っています。
 その歴史は、1990年の「第1回アジア地域原子力協力国際会議(ICNCA)」にはじまり、1999年に開催された第10回会議で、効果的かつ組織的な協力活動のための新たな枠組みである「アジア原子力協力フォーラム FNCA」へと移行しました。現在、放射線育種、バイオ肥料、電子加速器利用、放射線治療、研究炉ネットワーク、中性子放射化分析、原子力安全マネジメントシステム、放射線安全・廃棄物管理、人材養成、核セキュリィ・保障措置の10プロジェクトが活動しています。

【放医研からの協力】

 放射線治療プロジェクトは1993年に活動を開始、プロジェクトリーダーの辻井博彦(フェロー)をはじめとする放医研のスタッフが事務局となり、各国の放射線治療分野の医師、医学物理士などと協力して活発な活動を継続しています。その目的は、放射線療法に関する国際的な多施設共同臨床試験を通じてアジア地域に適した標準的な治療方法を確立し、放射線治療技術および治療成績の向上を図ることです。そのために以下の活動を行っています。

韓国で開催された放射線治療プロジェクトのワークショップ

放医研の職員がベトナム(ハノイ)の病院へ訪問して行った放射線治療装置の物理学的品質保証/品質管理(QA/QC)活動

連絡先

放射線医学総合研究所 企画部国際連携推進室

〒263-8555 千葉市稲毛区穴川4-9-1
Tel:043-206-3025 Fax:043-206-4061
E-mail:kokusai@nirs.go.jp

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